2020-02-06

ギックリ腰など急性腰痛と慢性腰痛の違いとは?

『ギックリ腰など急性腰痛と慢性腰痛の違いとは?』

こんにちは、大内です。

今日の話でギックリ腰などの急性症状から
坐骨神経痛などの慢性症状などの
対処の仕方の違いが良くわかります。

ぜひしっかり読んでいただければ
慌てることも無くなると想います。

痛みの定義とは?

さて、

腰痛の問題は最新の現代医学では、
ようやくかなり解明の方向へと
近づいてきています。

「国際疼痛学会」という積痾で
最も権威ある「痛み」に
関する学会というのがあります。

その「国際疼痛学会」から
発表されている痛みの定義が、

日本の医師や治療家、整体師、
カイロプラクターなどに
浸透していないのではないかと
私は疑問に感じます。

「国際疼痛学会」による痛みの定義とは、

「不快な感覚性・情動性の体験であり、
それには組織損傷を伴うものと、

そのような損傷があるように、
表現されるものがある」

とあります。

おわかりになりましたか?(笑)

よくわからない方が多いと思います。

この定義は世界共通認識ですが、
分かりやすく解説します。

不快な感覚性・情動性の体験とは?

痛みは、

「感覚性の体験」であり
「情動性の体験」でもある。

とあります。

つまり、痛みとは
感覚と情動(感情)だと
言っているのです。

これは、
『急性痛と慢性痛の違い』
についての例で説明するとわかりやすいです。

急性痛はまさに「感覚性の体験」であり、
ただ「不快な感覚」だけがある状態です。

逆に慢性痛は「不快な感覚」だけではなく、
「不快な情動(不安や恐怖などの感情)」
が伴うものです。

例えば、

あなたが柱の角に
足の指をぶつけました。

たぶん大声を出して、

「なんでこんな所に柱があるんや!!」

と怒鳴りまくりたいぐらい、
痛いですよね?(笑)

でもその後、痛みが気にならなくなれば、

そのぶつけた行為をいつまでも
嘆いてことはないですよね?

いつまでも柱に恨みは
無くなりますよね?(笑)

これはつまり一時的な
「感覚性の体験」による痛みで、

「ただ感覚的に痛いだけ」の状態です。

一方、この柱に足をぶつけて以降、
歩くのもままならない自体に
なってしまいました。

どんな病院や治療を受けても、
この状態がいつまでも改善しません。

会社にも行けません。

「もしかしたら、ただのケガではなく、
もっと悪い病気なのではないか?」

「病気を理由に会社から
リストラされる例はかなり多いと
前テレビでやっていたぞ・・」

など・・

こんなことだと相当、
不安で恐ろしい気分になりませんか?

何だか痛む足が余計痛くなってきそうです。

これが慢性痛は「不快な感覚」だけではなく、
「不快な情動(不安や恐怖などの感情)」
が伴い痛むという理由です。

面白いのがこの違いがあるのは
動物の中でも、人間だけだそうです。

ライオンがケガをして

「オレはどうしてケガをしてしまったんだろう?」

などと後悔していつまでも
クヨクヨしませんよね?(笑)

このような後悔などの情動は
人間特有のものだと認識さえすれば
良いということです。

また冒頭の「国際疼痛学会」による痛みの定義、

「不快な感覚性・情動性の体験であり、
それには組織損傷を伴うものと、
そのような損傷があるように表現されるものがある」

の中の、

「それには組織損傷を伴うものと、
そのような損傷があるように表現されるものがある」

についてですが、

かなり曖昧な回りくどい言い回しですね(笑)

これを単純化した表現にします。

組織を損傷してすぐの急性時は、
その場所には炎症が起こっているはずです。

酷いねん挫をしたら
患部はパンパンに腫れて、
熱を帯びたりしますよね?

しかし、慢性疾患の場合は
患部を触っても熱くはありません。

慢性疾患でも熱を帯びるケースもありますが、
ほとんどはその部分は「冷たい」のです。

「冷えは万病の元」と言われます。

私のところに来られる慢性的な症状を
抱える患者さんのほとんどが
慢性的な冷えを実感しています。

「冷えている=血流がない」
とも言えます。

このことからも

『慢性腰痛はほとんどが「酸欠」が要因』

という仮説ができます。

この「酸欠論」は腰痛研究の第一人者
「加茂整形外科の加茂淳氏」の主張を

私の師匠の山崎さんから
シェアしてもらったのですが、
私もとても腑に落ちる説だと想っています。

痛みは、

「炎症性」と「非炎症性」

に分かれるということです。

今回のまとめです。

痛みはあくまでも

「感覚性の体験」であり
「情動性の体験」でもある。

つまり、痛みとは感覚と情動(感情)

急性痛はまさに「感覚性の体験」であり、
ただ「不快な感覚」だけがある状態。

慢性痛は「不快な感覚」だけではなく、
「不快な情動(不安や恐怖などの感情)。

急性痛の場合はまずあきらめること、
いくら考えても見ていても
傷はすぐには塞がりません(笑)

つまり自然治癒を気長に待つしかありません。

慢性痛の場合は自分がこの症状でいることに
よってどんな不安や恐怖があるのか?

それとも無い慢性痛なのか?を
冷静、客観的に判断するクセを
付ければ良いということです。

これで不安な気持ちは
不思議と落ち着いてくると想います。

今回のことを知っているかいないかで、
最初のブログで話した

『正体不明のお化け』

に怯え続けることが無くなると想います。

今回の内容はとても大事なことですので
何度も読んで自分のモノにしてみてください。

次回は『腰痛の常識を疑おう!』です。

どうぞ明日もお楽しみに!

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