2022-06-07

免疫力と心中できますか?

【免疫力と心中できますか?】

こんにちは、大内です。

コ○ナの影響で
免疫力の大切さを

改めて実感される方は
多いかと思います。

私たちは、

「自分が何を信じるか?」

によって身体は
変わっていくのです。

その中で特に
重要なことが、

『どんな情報を信じるか?』

です。

私たちは外部から
情報をチョイスしながら

「それを取り入れるべきか?」

「今は止めておくべきか?」

などという判断や
決断しているのです。

免疫力には、
私たちの身体に
先天的に元々備わった、

『自然免疫』

後天的に自らが獲得していく

『獲得免疫』

に分れます。

現代人は免疫力が
低下してきたと
よく言われます。

私は小学校低学年ぐらいまで
借家暮らし。

ぼっとん便所の
長屋住んでいました。

同じ長屋の同世代の
友人達との芋を盗んだり、

川を挟んだ隣の部落の
連中との石のぶつけ合いなど

懐かしい思い出が
たくさん有ります。

隣の農家の大家さんの
畑の横には肥溜めも
ありました。

そこに近づくのは
強烈な匂いと共に

本能的にヤヴァイと
感じていました。

そんなぼっとん便所を始め、

今や洋式トイレが
ほとんどになり、

かなり衛生的に
なってきています。

当時学校であった
セロハンを

「バリバリっ」
と剥がして

肛門にペタッと貼り付け

「クシュっ」
と密着させて

またセロハンを
貼り合わせて提出する

蟯虫(ぎょうちゅう)検査も
いつの間にか無くなっています。

それは加工食品、
食品添加物の過多によって

我々の体内に蟯虫が
住めないぐらい

不自然な環境に
なっている証拠です。

また何でも菌を退治すれば
良いという風潮もあります。

除菌ブーム、
除菌信者のおかげで
私たちの健康のためは

居てくれた方が
良い菌までも

無差別に
殺してしまう有様です。

コロナワクチン、
子どもの様々な
ワクチン注射、

インフルエンザ
予防接種なども
やらなければ、

とんでもないことに
なってしまうと

恐怖を抱く方が
非常に多いです。

人はある意味
厳しい環境の中で

外敵と戦っている
ぐらいの方が

その能力が磨かれ、
鍛えられるものです。

それが前にもお話しした

『レジリアンス力』

です。

真冬でも冷たい冷水を
かぶっていれば

少々の寒さにも
へこたれません。

つまり免疫力というのは
自ら獲得していくと
言うことです。

もっと言えば、
これメチャ重要なんですが

『免疫力(抗原抗体反応)を
高めてきた自負を持つこと』

が重要です。

これらも、しょせん
自己満足と言えばそうです。

でもこの認識が
どんなストレスにも
負けない自信となるからです。

最後に
少し眠くなるかもしれないですが

白血球さんの話も
しておきます。

免疫力にとって
とても大事な方なので

できればあと少し
じっくり読んでみてください。

『白血球の自律神経支配の法則』
(別名:福田ー安保理論)

というのがあります。

確か7年前に亡くなられた
安保徹先生には

以前、富士市に
講演に来られた時に
お会いしました。

メチャクチャな青森弁の方で

「人間は身体を暖っためて
おけば大丈夫だ〜!」

と言う言葉が
メチャ頭に残っています。

『福田ー安保理論』

は病気は自律神経(交感神経と副交感神経)
のバランスが乱れ、

どちらかに偏り過ぎたときに
発症するという理論です。

私の施術も、
この理論がベースにあり

この自律神経のバランスを
改善することが最終目的としています。

その自律神経、まずは
「交感神経」についての
簡単なまとめです。

かなり眠くなりますが、
しっかり読んでみてください笑

・交感神経が過剰に緊張すると
血管が狭くなる血流障害(虚血)
になります。

・リンパ球の割合と数が減少すると、
排泄能力、体の中の老廃物や毒を
排除する働きが低下します。

リンパ球は免疫力の源で

その大切なモノが
減ってしまうと

免疫疾患に掛かりやすく
なるということです。

分泌能力の低下、ホルモンなど

血液・体液・リンパ中に
放出する腺。

脳下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎
・膵臓のランゲルハンス島・精巣・卵巣など

や各消化腺・汗腺・乳腺などがある。

・顆粒球が増えてその働きが活発になると
=>化膿性の炎症

・活性酸素の大発生
=>組織破壊

活性酸素とは?

老化の根本原因で
体をサビさせるようなモノです。

人は長く生きているだけでも

錆びて行って
朽ちていくのです。

簡単に言えば、

交感神経優位な
状態というのは

かなり身体がストレスを
感じている状態と
言うことです。

次に「副交感神経」です。

こちらは血流障害(うっ血)という

その場に溜まりやすい状態に
なってしまいます。

・リンパ球の割合と数が増加
=>排泄能力
(体の中の老廃物や毒を排除する働き)

・分泌能力の亢進

一般の方々にわかり易い例が

花粉症のように
不必要な鼻水など

分泌液が過剰に
反応しているような状態です。

マッサージや整体などをすると
鼻水や咳が出るという人がいますが

これも一時的に
副交感神経優位になったと
いうことで良いことです。

・過剰なリラックス
=>代謝機能の低下
(交感神経の緊張を招く)

副交感神経が優位だと

「緊張感がなくて良いんだ!」

と想われる方が多いと想います。

人間もあまり
のんびりし過ぎた状態が続けば
無能な人間にもなります。

人間ある程度の
緊張感が必要だということです。

つまり交感神経、副交感神経も
バランスが大切というわけです。

あなたも自ら白血球さんの力を信じて
高める努力をしてみませんか?

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